4 aventures de reinette et mirabelle(レネットとミラベル 四つの冒険)
ラヴィレットには、videoteque があって、それがとても充実しているので、最近よく映画を見ています。
今日見たのは、
1986
です。短編4編の映画です。
字幕がないので、(ネットで英語の字幕を見つけたんだけれど、すごく一部しか表示されなかった。)完璧に映像からの推測で見ているのですが、面白いほどよく分かるんです。これは日本語の字幕で見るよりも面白い体験だと思います。ロメールの映像のすごさを実感してしまいます。
今、登場人物が何考えているのかすごく手に取るように分かります。あと、次の展開も読めます。あ、きっと’また遭遇してだまされたことに気づくんだろうな’とか。でも次の展開が大筋はあってるけれど、想像していたのとちょっと違う。’え、そこ許すの’とか。一番面白かったのは、Le Mendiant, La Cleptomane,L'Arnaqueuse(こじき、万引き、詐欺かな?)の万引きの所。すごくよく予想できるのに、いい感じに裏切られる。
reinetteがちょっと面倒で、しかもセンスがないから、見ていて気持ちがいいという感じの映画ではないけど面白かったな。ロメールは前に見た、L’ami de mon amieの方がよかったけれど。
1988
邦題は「友達の恋人」です。個人的には、友達の彼とかかなと思ったんだけども。フランス語では男女がはっきり分かるようになってるし、L'amiってthe freindなのに恋人を意味することもある感じとかが日本語の彼の使い方にすごく近いような気がしたので。
次は何見ようかなー?